アタバッグの原料である「アタ」は、シダ科の植物でバリ島では自然に分布していますが、近年日本をはじめ欧米でも大変人気が高まっているためアタが不足しておりとても貴重なものとなっています。
アタはイグサを10倍太くしたようなもので、繊維を乾燥させ茎を細かく分割し利用されます。この茎が細かくなればなるほど編み上げたものの網目は細かく高価なものになります。この時の作業は全て手作業で針とはさみ以外の道具は使いません。一つの見本を作り後はそれを元にカンで作り上げます。編み上げたバッグは1週間天日で乾燥し燻製小屋でココナッツ殻などを燃やし燻されてアメ色になります。これはカビや虫からアタを守る効果があります。
巾着に使う布もほとんど手作業で作られ、ろうけつ染めで染められます。ですから模様・色彩は同じものがありません。最後に出来上がったバッグに巾着を縫い合わせバッグが完成します。
当店のバッグはバリ島東部にあるトゥカナン村で作られております。トゥガナン村はバリ島の先住民族(バリアガと呼ばれる民族)が住む、 バリ島の中でも、個性的な文化や伝統が今も残ったところです。 アタ製品は、このトゥガナン村の伝統工芸の一つです。
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